投稿日:2025年10月01日(水)
ALS(筋萎縮性側索硬化症)のご利用者様。
口腔ケアにおいて、従来使用されていたスポンジの「ハミングッド」では、
水分の切れが不十分で、ケア中に水が口腔内に垂れ、気管に誤って流入するリスクがありました。
このため、誤嚥性肺炎の予防が重要な課題となっていました。
先日の展示会で、適切な硬さと水切れの良さを兼ね備えた新しいスポンジを発見し、
メーカーからサンプルをいただきました。
実際に持参して使用したところ、従来のスポンジよりも水切れが良好で、
ケア中に口腔内に押しつけても水が垂れず、安心してケアを行うことができました。
ご利用者様と看護師のかたからも
「これなら扱いやすい」「これなら安心してケアができる」
との声がありました。
予防と快適な口腔ケアの提供ができてよかったと思いました。